腹式出来ないとお腹が動かなくて狭くなる
・お腹がすぐに痛くなる
・胃もたれがよくある
・肩や首がこる
に当てはまる部分が多い人は、呼吸が上手くできないないからかもしれません。
呼吸が内臓に悪影響を与える
呼吸が上手くできていない人はどうなっているのか、その一例から内臓への悪影響を知って欲しいのですが、
・息を吸う際に胸が膨らみ、お腹が膨らまない(もしくは凹む)
人は要注意です。
いわゆる胸式呼吸ですから、そんなこと知っとるわ!と思う人は少なくないと思いますが、胸式呼吸の何が内臓に良くないのか、分からない人も少なくないと思います。
簡単に言うと腹式呼吸が出来ず胸式呼吸をずっとやっていると
・お腹のスペースが狭くなり内臓が窮屈な思いをする
ということなんですね。
本来であれば息を吸ってお腹が膨らみ吐いて凹みのサイクルによって、ある程度のお腹が拡張性が確保されますが、それが出来なくなっていると拡張性が減ってきます。
これを聞くとやはり、何がダメなの?と思う人もいると思います。
イメージして欲しいのは、押し入れの中で生活しなくてはいけない状況。
めちゃくちゃ狭くて動きづらく、ストレスですよね(好きな人もいるかもしれないけれど)。
それと同じ状況に内臓も追い込まれる形です。
実際に内臓も人間と同じように動く性質も持っているからなおさらです。
身体の状況によって内臓への血液供給の増減がありますし、胃や腸は食べたものが入れば膨らみます。
身体が動けばそれに伴って内臓も動く必要があります。
そういった内臓の大きさや位置の変化を許容するお腹の拡張性が必要なんですね。
胃腸には特に呼吸が重要
腹式呼吸、めちゃくちゃ内臓にとっても重要です。
特に中腔臓器である胃や腸にとって重要になります。
人間が一食で食べる量はけっこうなものになりますので、胃や腸は結構膨らみます。
でもお腹のスペースが狭くなっていると、膨らむことができないので結果として胃や腸が圧迫されることになります。
そうなると食べたものの通過するスピードや消化するスピードが変わってしまい、
・胃もたれ
・下痢
などの不調が引き起こされます。
肩こりも呼吸と大きく関係する
あとは冒頭にも書いたように肩こりや首コリが強い人も気を付けたほうがいいですよ。
呼吸機能が低下していると首肩の筋肉を使って呼吸しやすくなるので凝りやすくなるんですね。
・お腹がすぐに痛くなる
・胃もたれがよくある
・肩や首がこる
に当てはまる部分が多い人は、呼吸の確認をして改善するのがオススメです。
YouTubeで腹式呼吸のトレーニング動画を探してやってみましょう。