プロテインはダイエットだけじゃない
ボディビルをやっている人だけでなく、それ以外の人にも認知され市民権を得た
【プロテイン】
身体作りやダイエットによく使われますが、それだけではなく
【アンチエイジング】
にもプロテインは効果が期待できます。
その理由は、プロテインはタンパク質だからです。
では考察していきます。
人の身体の中のタンパク質
タンパク質がなぜアンチエイジングに良いかというと
『身体を構成する物質の20%はタンパク質』
だからです。
およそ人体の5分の1。
それだけ人体に大きな影響を与える栄養素。
しかも身体を支える骨や筋膜、皮膚に多く含まれているのもポイント。
身体で目に見えている部分のほとんどはタンパク質ということになります。
タンパク質が足りなくなると、肌は衰え身体も弱くなり見た目もどんどん老けてきます。
見た目を若く保つアンチエイジングで、見た目に関わるタンパク質は重要です。
タンパク質は食欲を抑える
タンパク質の良いところは食欲を抑えてくれることです。
抑えられる理由としては
1.レプチンという食欲を抑えるホルモンを増やす
2.タンパク質を食べると満足度が高いというデータがある
です。
基本的に肥満は老化を加速させるので、肥満対策に食欲のコントロールは必須。
肥満になればなるほど、脂肪細胞が肥大化して炎症を加速させる物質が増えてしまいますので。
通常時の(ケガとかしてない時)炎症レベルが上がると、健康な細胞がダメージを受けて老化しやすくなるので要注意。
タンパク質で食欲抑制の注意点
タンパク質で食欲が抑えられる、のは確かですが、人間はやはり慣れるもの。
長期的な戦略になると効果が薄まったりします。
なので、タンパク質さえ摂っておけば大丈夫、という発想はやめておきましょう。
タンパク質が身体の多くを占める物質であることは間違いないので、その点に関してはしっかり摂っておいたほうが身体の健康は保たれやすくなります。
健康的に見える=若く見える⇒アンチエイジング、です。
タンパク質ブームはまだまだ続きそうです。