要はバナナに代用して摂取カロリーを減らす
何年か前に流行った【バナナダイエット】。
確か、朝食をバナナにする、みたいな感じでしたよね。
それか白米の分をバナナにする、とか。
実際、バナナダイエットには効果があるのか考察してみます。
結局のところ摂取カロリーが減ってるだけ?
バナナダイエットというネーミングによって特別なダイエット法にも思えますが、その本質は
・摂取カロリーが減る
という普通のダイエット法に思えます。
白米100gとバナナ100gのカロリーを比較すると
・白米:150kcal
・バナナ:90kcal
で、バナナの方が当然低カロリーです。
加えて、朝食をバナナ一本のみ、などどすればさらに摂取カロリーは減りますよね。
という点からシンプルにダイエットには効果があると思います。
カロリーの質的にも
白米と比較するのであれば、バナナはカロリーの質も高いです。
というかフルーツ全般がカロリーの質が高いです。
食物繊維も豊富ですし、三大栄養素以外の成分も
・ビタミンB群(代謝系に関与)
・葉酸
・ポリフェノール
・カリウム(野菜やフルーツにはだいたい豊富ですが)
などが含まれています。
トリプトファンもいいですね
あとはバナナにはトリプトファンも入っています。
必須アミノ酸の一つで、脳内でセロトニンの材料にもなります。
ダイエット中は、精神状態も不安定になりやすいですからね。
セロトニンの分泌量も減ってしまうとダイエットに対するモチベーションも保たれにくくなります。
そういった面でもバナナをダイエットに使うのはアリですね。
ただ、特別バナナダイエットがいい、とも言えないんですけどね。