知性を高めて健康に?
知的な人には肥満がいない、とは言い過ぎですが、実際のところ頭の良い人のほうが肥満率は低いように思います。
そして、肥満でないということはそれだけ健康である率も高いということになるので、頭の良い人は健康な人が多く、病気にもなりにくいということになります。
IQと健康リスク
研究データ的にも
・IQが高い人のほうが死亡リスクが低い(心臓疾患や呼吸器系疾患で死ぬリスクが低い)
というのがあるので、信憑性はあるんじゃないかと。
頭が良い人、知的能力が高い人はシンプルに自己管理能力が高いので、それは健康状態も良いはずです。
健康状態の一番の影響要因は
・食事
になるので、食事のコントロールが上手いんでしょうね。
身体に悪いもの、肥満になりやすいものを避けて、将来的な健康リスクを下げつつも、好きなものを我慢しすぎずに食事を楽しむ。
良いとこどりの食事にしないといけないので、頭を使う必要がありそうですよね。
そういった計算は頭が良いほうが上手くいくはずですし。
知的能力の高さ=収入の高さなら?
あとは、頭が良い人のほうが収入が高いから、というのもあります。
身体に良いものの代表例と言えば
・野菜
・フルーツ
になるんですが、どちらも実は値段が高い食材です。
同じカロリーを摂るのであれば、白米や小麦のほうが圧倒的に安くなります。
でも、白米などは食べ過ぎを起こしやすく、野菜やフルーツに比べて栄養価は低いもの。
どうしても、肥満になりやすい食材ではあります。
それを避けようと思うと、やはり野菜やフルーツを中心でいきたいところです。
その為にはお金がいる、と。
後は睡眠に関しても収入は関係してきます。
貧乏暇なし、という言葉がありますが、暇がないということは自然と睡眠時間も少なくなります。
そして、睡眠時間が少なるなるほど健康リスクは増大します。
太りやすくもなりますし。
お金があれば余裕もできますから、精神的にも安定します。
ストレスによる健康リスクの増大も予防しやすくなります。
頭の良い悪いに対するアレルギー
頭が良い悪い、IQが高い低いを考えたり評価したりすると、精神的な意味でのアレルギー反応を起こす人が多く、
『頭の良い人のほうが健康的?そんなの関係ねぇよ!』
なんて反発をしちゃう人も少なくないでしょうけど、冷静に考えたら絶対に関係ありますよね。
冷静に考えれること自体が客観性にもつながるので、結局頭が良い人のほうが冷静なんですけど、仮に頭が悪かったとしても冷静に考えようと心掛けること自体は有用ですよね。
知は力なり、じゃないですけど、頭が良くて損なことなし。
健康であった損なこともないですよね。
健康じゃないと人生楽しめないところもありますから。
それは多くの人が頭では理解できているものだと思うので、素直に従って頭を良くして、知的になっていくように時間を費やすのも悪くないと思いますよ。
健康は1日にして成らず、過去から現在、現在から未来への地味で地道な積み重ね。
自分で書いていても思いましたけど、本音を言ったら面倒くさいことですよね。
でも、やらないとなーとしみじみ思います。