シミを消すならレーザーが良い
日焼け後のシミや老化によるシミ、出来てしまうとどうして目について気になりますね。
コンプレックスにもなりがちですが、そんな時に
・美容鍼
・レーザー
・シミを消すスキンケア商品
などのシミを消す効果の期待できるものを試す人は多いと思います。
実際なにが一番効率的なのか、簡単に考えてみます。
入れ墨を消す、という極端な例から考える
シミではないのですが、入れ墨を消すという美容サービスがあるので、それを元に考えてみます。
極端な例を使ったほうが分かりやすくなりますので。
入れ墨を消す時に使うのが
・レーザー（ピコレーザー）
です。
レーザーは黒いものによく反応するので、その反応熱によって色素が沈着した組織を壊すワケです。
壊した組織は、マクロファージなどが貪食して除去して、入れ墨が消えていく流れです。
ポイントは
・レーザー
を使うということ。
鍼を刺すわけでもなく、何か塗るわけではありません。
もちろん、シミを入れ墨は別物なのですが、身体に色素が沈着したままので残っている、という点では同じです。
そこから考えるとシミを消したいなら
・レーザー
を使うのが効率がいいと考えれます。
シミを消したいなら、皮膚科、美容皮膚科、に行けということです。
美容鍼やシミ消し用品は
美容鍼やシミ消しの商品は、効果が全くないとは言えません。
かく言う私も鍼灸師の端くれですので。
美容鍼でシミを消せることもありますが、私見にはなりますが比較的薄いシミにしか明確な効果はないと思います。
色が濃いシミ、長年消えないシミなどには効果が薄いです。
美容鍼はどちらかというと、シミが出来ないようにするスキンケアにはいいと思います。
シミ消しのスキンケア用品は、正直仕組みがパっとしないように感じます。
歯のホワイトニングのように漂白する、というのなら分かりますが、人の肌にそんなことをすれば逆に肌が痛んでしまうので、当然その仕組みは使われていません。
肌に良い、ターンオーバーを促す成分が入っていて、それが肌に浸透することによってシミを消していく、といった形ですが、その仕組みもそこまで効果が期待できないです。
肌から浸透した成分が細胞に取り込まれて、細胞の機能が活性化する、ということも起こりにくい現象です。
医療用レーザーでも痛いですが
ということでシミを消したいなら、レーザーを使った治療がオススメです。
一番、効果を期待できます。
ただ、レーザー治療は基本的に熱が発生して痛みも出やすいので、そこだけは何とか許容するしかないです。
何を得るには何かを対価に支払う、理論で頑張るしかないですね。
興味のある人は、近所で皮膚かなどを探してみてください。
