ブルーライトで不眠を解決できるかも
不眠になる原因としてブルーライトが挙げられることがありますが、これは本当であり嘘でもあります。
というのも、ブルーライトを利用することで不眠症が改善することもあるからです。
その辺りを考察してみます。
ブルーライトには覚醒作用がある
ブルーライトで不眠になる、というのはブルーライトには覚醒作用があるからです。
ホルモンだとメラトニンの分泌を阻害する、とかです。
だから、寝る前のブルーライトは良くないわけなんですが、これは逆に言うと朝にブルーライトを浴びれば目がしっかりさめるということになります。
1日の終わりを邪魔するのもでもありますが、1日の始まりはむしろ必要なものなんですね。
朝起きてから日光を浴びるがごとく、ブルーライトを浴びれば1日の始まりが覚醒することで良くなり、結果として不眠が解消される可能性が出てきます。
1日の概日リズムが正常化する、ということです。
ブルーライトはカフェインよりも覚醒作用がある
データ的にはブルーライトはカフェインよりも覚醒作用があったりします。
カフェインよりもメリットもあり
・胃が荒れたりしない
ことも強みです。
寝れないことよりしっかり起きれないことを気にしてみる
不眠な人はどうしても、寝れないことに気がいってしまいます。
確かにそれは苦にはなるのですが、寝れないとそれはそのまま起きれないことにつながっています。
そうなると1日がスタートから狂い、狂ったリズムを寝る時まで持ち込むことになり寝れなくなる。
悪循環ですが、寝るのが上手くいかないなら、しっかり覚醒してリズムの開始をまず整えてみるのも手です。
ブルーライトの覚醒作用を逆手にとって、不眠対策してみるのは試してみる価値ありです。