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大胸筋で工夫してバストアップ【育乳】

大胸筋でバストアップ育乳

大胸筋下部が育乳には大事

バストアップのトレーニングと言えば

・大胸筋

ですが、中でも大胸筋下部線維を狙って鍛えるとより効果的になります。

大胸筋は

・上部

・中部

・下部

と分けられていますが、別にそれぞれが独立して働くというわけではありません。

ただ、大きい筋肉で付着部が広く、部位によってテンションのかかり具合が違うので、上部、中部、下部で得意な動きが違ってきます。

で、なぜバストアップに大胸筋【下部】が重要なのかというと

・胸郭に胸を乗っけやすくなる

からです。

身体を横から見た時、身体のラインは首元からお腹(みぞおち辺り)にかけて下り坂が形成されます。

そして、大胸筋【下部】はその下り坂の下のほうに位置します。

また、その下り坂の上に胸が乗っかっています。

その位置にある大胸筋下部が鍛えられて筋肥大すると下り坂はどうなるでしょうか。

下り坂の傾斜がより水平に近づくんですね(そんなに極端な変化ではありませんが)。

となると、その下り坂に乗っかっている胸も位置が安定するため、重力の影響で下に垂れにくくなるんですね。

胸が垂れにくくなることで直接バストサイズが増えなくても

・形が崩れにくい

・垂れている時より大きく見える

という結果になり、結果的にバストアップにつながります。

逆に大胸筋【上部】を鍛えすぎると、バストが垂れやすくなる形になりますので、注意しましょう(もちろん極端な変化にはならないんですが)。

では、そんな大胸筋【下部】を鍛えるためには何をすればいいのか。

それは

・プッシュアップ(腕立て伏せ)

です。

シンプルな筋トレです。

そこからさらに、より大胸筋下部に負荷をかけるなら

・ワイドプッシュアップ

・インクラインプッシュアップ

がオススメです。

ワイドプッシュアップは手の着く位置を通常より広くする形でやる筋トレです(腕を横に90°にする形です)。

インクラインプッシュアップは、ある程度高さのあるもの(30センチなど)を置き、そこに手を着いてプッシュアップするトレーニングです。

インクラインと普通のプッシュアップの何が違うかというと、腕の角度が変わります。

高さのあるものに手を乗せると、通常よりも腕が下方向を向くことになります(自分の身体を基準にして)。

つまり、プッシュする動作が下方向になるということです。

その下方向へのプッシュが大胸筋【下部】には効くんですね。

なので、インクラインプッシュアップはオススメです。

美容整形、豊胸なども全然いいことだと思いますが、身体の構造や筋肉の面からもバストアップは可能だと思うので、興味のある方はお試しください。