夏野菜のナス
ダイエットに必須の野菜。
夏は特に痩せたい人も多いと思います。
そんな時は夏が旬の野菜をたくさん取り入れるのがオススメ。
その中でも個人的にオススメなのが【ナス】。
ナスの色を見ると【アレ】をたくさん含んでるんだろうな、と期待できるからです。
その辺も説明していきます。
ナスの紫は…?
ナスの一番の特徴と言えば
紫色
です。
そして、紫色から連想できる身体に良いものと言えば
ポリフェノール
ですよね。
実際に見た目の通りナスにはポリフェノールの一種である
ナスニン
が多く含まれています。
なので、ナスの調理でよく皮を一部むいたりしますが、あれは勿体ないです。
健康に美味しいところを削ってしまうことになるので。
皮の固さが食べる時に気になったり、味が染みにくくなったりしますが、できるだけ紫の皮は食べたほうがお得ですよ。
ポリフェノールの抗酸化作用はアンチエイジングには効果的ですから。
ナスのアク抜きはしたほうがいい?
ナスの調理過程でよく行うのが
アク抜き
です。
皮をむかずに食べるほうが健康的なら、アクも抜かないほうが健康的な感じがします。
実はこれ、その通りでアクの成分は
クロロゲン酸
が含まれています。
このクロロゲン酸もポリフェノールの一種なんですね。
ということでアク抜きしないほうがポリフェノールを多く摂取できます。
ただ『ナスを食べるのが苦痛になるくらいなら…』とも考えられるので、料理がマズくなってしまうくらいならしっかりアクは抜いておきましょう。
余談、ナスは身体を冷やす?
最後におまけの知識ですが、ナスは夏野菜で食べると身体を冷やす効果があるとも言われています。
一種の迷信のように思う人もいるかもしれませんが、正直私は迷信かな?と思っています。
一応、よく見る理屈は
ナスにはカリウムが多く含まれており、カリウムは利尿作用がある。そして、尿を出すことは熱も一緒に放出することになる。だから、ナスを食べることは体温を下げることにつながる
なんですが、正直パッとしません。
そうなると、身体が冷えるとトイレが近くなることと矛盾してしまうので。
その他に、『ナスは水分を多く含んでいて、水分を多く摂ると身体が冷えるから』というのもありますが、今は一日1.5リットルくらい水を飲みましょうの時代なので、ナスの水分くらいで変わるかな?と思ってしまうんですね。
私の調べが足りないかもしれませんが、ナスが身体を冷やすというのはあんまり刺さらないかな…。
もし詳しい理屈を知っている人がいたら、ぜひ教えて欲しいです。