Diet

肥満体は痛みもとれにくい【ダイエット】

脂肪で痛みが増してしまう

肥満体の脂肪のせいで痛みがとれない

・肩こりが治らない

・腰痛が治らない

・むくみが取れない

という人は身体に貼りついた脂肪が原因かもしれませんよ。

筋肉の固さ以上に脂肪の固さ

肩こりや腰痛、むくみの原因として

・筋肉の固さ

が挙げられますが、そうなると筋肉の固さをとれば解決するはずです。

ところが多くの人が実感してるように、それで解決することはあまりないと思います。

かなり少数の人だけが筋肉の固さを取ることで、問題を解決している状況です。

では筋肉の固さをとったとしても問題が解決しないのは何故かというと

・脂肪の固さは簡単にはとれないから

なんですね。

脂肪の固さも身体の動きを阻害します。

プラスで重量アップもありますが。

動きが阻害された状態で身体を使うと、筋肉や関節への負担が増悪します。

その結果が、肩こりや腰痛なワケです。

これは筋肉の固さよりもやっかいな要因です。

脂肪は自己弛緩できない

なぜかというと、筋肉にはそもそも【収縮】と【弛緩】という二つのサイクルがあり、自分で【弛緩】させることも可能です。

ですが、脂肪はそうはいかず、自力で緩めることは基本的にできません。

固まったら固いままです。

セルライトを想像してもらうと分かりやすいかと思います。

セルライトは一度できるとなかなか取れないですよね。

エステなどで物理的に力を加えたりとか美容整形で脂肪吸引したりとかで対処することが多いみたいですが。

それくらい、脂肪の固さは変化をさせにくいものということは理解しておいたほうがいいと思います。

とにかくやはり脂肪はヤバい

加えて、脂肪の固さが取れたとしても脂肪がなくなるわけでもありませんので。

というわけで脂肪というのは身体の柔らかさを出すうえでもネックになってくるんですね。

整体やマッサージでも筋肉の固さを取ろうと頑張ったりするワケですが、脂肪が多い人の身体はやはり変化が出来にくいです。

めちゃくちゃ時間をかけてようやく変化を感じる、ということがほとんどです。

歳をとっていればいるほど、さらに変化しにくい印象です。

なので、整体やマッサージを受けている人で脂肪が多い人は時間がかかる、そしてそれに伴ってお金もかかる、ということは覚悟しておいたほうがいいでしょうね。

肥満の影響はそんなところにも悪影響を出すんですね。

やはり、シンプルに肥満を解消するという戦略は有効なんだなと改めて思いました。