舌の位置がフェイスラインを変える
男も女も弛んだフェイスラインは気になるところ。
顔が大きく見えますからね。
その大事なフェイスラインに舌の位置が実は関係してきます。
ほとんどの人は舌の位置を気にしていないので、その仕組みを理解して実践すればシャープなフェイスラインに近づきます。
ではその仕組みなどを説明していきます。
舌(根)が下がっているとアゴのラインが…
これは単純な、空間的な理由ですが、舌の根本(舌根)の位置が下がっている(喉のほうに)とアゴの下の筋肉や皮膚も下に引っ張られます。
これはイメージしやすいと思います。
アゴの下の組織が下に下がればフェイスラインがぼやけることになり、アゴが弛んだように見えてしまいます。
※実際に弛んでなくても。
加えて、アゴの下の組織が下がった状態でずっといると、筋肉や皮膚が固まってくるので首の横ジワも出来やすくなりますよ。
舌根を下に下げてしまう口呼吸
じゃあ、舌根を下げないためにはどうすればいいのか。
答えは
・口呼吸をやめること(安静時は。運動時は口呼吸使ってもOK)
です。
口呼吸をする場合、喉が開いていないと空気の通りが悪くなります。
なので、舌根を下げる必要が出てくるんですね。
舌を口腔内の天井(口蓋)にしっかりつけた状態で水分を摂ろうと思うとできないのと同じ感覚ですね。
舌根を上げるなら鼻呼吸
舌根を下げるのが口呼吸なら、上げるのはその反対?の【鼻呼吸】です。
鼻呼吸をしていると舌根が上がるのか、舌根が上がると鼻呼吸になるのか、は明確ではないですが鼻の空気の通り道から空気が抜けないようにするなら舌根を上げて口呼吸の通り道をふさいでおいたほうが効率がいいです。
鼻呼吸の際の自覚しやすいポイントは
・舌先の位置
です。
鼻呼吸の際の舌先のポジションは
・前歯の少し手前の窪み
です。
舌先をそのポジションに持っていき、加えて
・舌を口腔内の天井(口蓋)に触れさせる
と良いです。
口蓋に舌を押し付ける、まで力をいれる必要はないです。
あくまでそこに置いておく、感覚でOKです。
フェイスラインをキレイにしたい人、一度確認してみて改善してみてください。