Pengobatan Timur

ゴーヤの苦みが身体にいい?【ダイエット】

ゴーヤで糖尿病予防

ゴーヤの苦みをどうするか?

夏野菜の一つ、ゴーヤ。

ゴーヤは身体に良さそうだけどついつい避けがちな特徴があの

苦み

『良薬は口に苦し』ということわざがあるように、避けたくなる苦みにこそ健康効果が秘められています。

それをちゃんと理解したら、苦いのが嫌でも食べたくなるかもしれませんよ。

ゴーヤの苦みの正体は?

ゴーヤの苦みの成分にはちゃんとした名前があります。

その名も

モモルデシン

変わった名前ですが、ゴーヤにしか含まれていない物質なので当然かもです。

そのモモルデシンの効果は

胃液の分泌を促す

なので、夏バテで食欲がないときに有効です。

逆に言えば、胃酸過多になっている人(慢性的な胃炎とか)には不要な成分でしょう。

加齢により胃液の分泌が悪くなり、肉を食べれなくなっている人はゴーヤを肉と食べるといいかもです。

高齢過ぎて歯が悪くなっているとゴーヤが食べにくい可能性もありますが…。

モモルデシンは基本的には消化を助けるので、結果として疲労回復を高めてくれるありがたい存在です。

モモルデシンは糖尿病にもいい?

モモルデシンにはさらなる効果も期待できます。

それは

糖尿病予防(改善)

モモルデシンを分解すると

サポニンとアミノ酸

になります。

そのうちサポニンが糖尿病に効きます。

その効果は

血糖値の上昇を抑える

結果として脂肪の蓄積を予防し、インスリン抵抗性が上がるのを予防します。

なので、糖尿病に効くというワケです。

糖尿病に効くというのはアツいです。

それだけでもゴーヤには食べる価値があります。

ゴーヤのさらなるメリット

ゴーヤの特徴的な成分はまだあります。

その名は

チャランチン

そのチャランチンにも血糖値の上昇を抑える効果があります。

モモルデシンと違うのは、

インスリンの分泌を促す

ということ。

別名、【植物インスリン】。

これもゴーヤを食べる価値を高めてくれますね。

糖尿病は本当にヤバい病気ですからね。

ゴーヤに含まれる、その他の健康にいい成分は、リノレン酸やビタミンCなど。

苦くて食べにくくなければ、もっとみんなに好かれただろうなと思います。

ゴーヤの苦みを抑えて食べられば…

苦みさえなければもっとゴーヤを食べたいのに、という人。

ゴーヤの苦みを抜くやり方は簡単です。

1.ゴーヤを薄くスライスする

2.塩で揉んで5~10分置く

3.ゴーヤを揉んで絞る

4.茹でる

これで大分苦みは抜けて食べやすくなります。

ただ、さっき書いたように苦みにこそゴーヤの食べる価値があるので、苦みを抜きすぎると健康効果としての旨味はなくなります。

苦みをちょっと抜くくらいの感覚で処理して食べるのがいいかと思います。

ゴーヤのベテランなら、苦み全開で食べれるんでしょうけどね。