Pengobatan Timur

寝れば疲れがとれる、ワケでもない【不眠症】

寝ても寝ても疲れがとれない

寝れば寝るほど疲れやすくなるかも

疲れた時はたっぷり寝る、休みの日はいつもより長く寝て疲れをとる、といった方法をとっている人は少なくないと思います。

ですが、その結果体調が逆に悪くなる人はけっこういるはずです。

寝れば疲れが取れる、身体が休まるというのは妥当ではありますが、100%正しいワケではないので要注意です。

過度の睡眠の結果、頭痛など

睡眠時間の不足もよくないですが、寝すぎも実は良くないです。

寝すぎることで起きる症状として

・頭痛

・首が痛い

・腰が痛い

・めまいがする

などなどがあります。

身に覚えがある人は多いんじゃないでしょうか。

特に頭痛が出ると、寝覚めがめっちゃ悪くなるので嫌な気分で一日を始めることになってしまいます。

重力、重さのストレスで

首が痛い、腰が痛いは、身体にかかる重力という負荷の問題で起きます。

基本的に人の身体は動くことを基準に作られているので、重力は頭から足に向けて通るのが基準です。

寝ている時間は腹側から背中側、が基本になるので、その重力の通り方で長時間過ごすことになると身体にとっては異常な負荷になってしまうんですね。

それを出来るだけ防ぐように寝返りを打って身体は対応したりしているワケですが、中には寝返りを全く打たない人もいて、そういった人は寝すぎのストレスがより大きくなるので、症状も出やすくなります。

血流の配分が狂う

寝すぎて頭痛になるのは、重力の関係もありますが血液の配分の問題もあります。

寝ている時は立っている時と比べて、血液が頭部や体幹部に集まる割合が増えます。

立っている時は足のほうにたまりやすいので。

結局は重力の関係なんですが、頭部に血液が集まりすぎると脳への血流が増えすぎた結果、浮腫んだ感じになってきます。

その内部での圧の高まりが、頭痛となってあらわれるワケです(あくまで一つの可能性)。

基本的な人間の身体の成り立ち、重力、血流などを考えると、寝る時間を増やせば増やすほどいい、ということにはならないので、寝だめして体調を整えようとかいった作戦は使わない方がオススメです。