鼻の筋肉の弱化が毛穴を開かせるのかも
鼻の毛穴が目立つ、皮脂が溜まって気になる、そんな人は多いと思います。
毛穴クレンジング、ピーリングなどなどの美容系商品、サービスを使って何とかしようとしているんじゃないでしょうか。
もちろん、そういった方法でも効果はあると思いますが、もっと気軽にできる方法を身体に構造を考えることで考察してみたいと思います。
鼻の筋肉を使う
鼻の毛穴に皮脂が詰まってしまうのは、鼻の毛穴周辺が動いていないからだと考えられます。
そして毛穴周辺を動かすものと言えば鼻の筋肉です。
鼻ではないですが、鳥肌が立った際に毛が立つのは【立毛筋】という筋肉が収縮しているからです。
※鼻に鳥肌が立つ、というのは聞いたことがないですよね。
鼻には鳥肌が立ちませんが、ちゃんとは鼻にも筋肉はあります。
・鼻筋
・鼻根筋
・上唇鼻翼筋
という筋肉です。
おそらくほとんどの人が聞いたことのない筋肉ですが何をしているかというと主に
・鼻の穴を広げる
・鼻の穴を引き上げる
です。
一度思い返して欲しいですが、この2つの動作、普段あまり使うことはないんじゃないでしょうか。
特に、鼻の穴を広げる動作はほとんどしないと思います。
その鼻の穴を広げる筋肉が鼻筋なのですが、鼻筋は鼻の表面全体を覆うように存在しています。
鼻筋の上に皮膚が存在して毛穴もあるので、鼻の毛穴を閉じたり開いたりするような刺激を加えるには、鼻筋をしっかり使う必要があります。
つまり、鼻を意図して広げるトレーニングをすると良いワケです。
鼻筋の収縮で毛穴の皮脂を取れやすくする
ピーリングだったり毛穴クレンジングだったり、そういったサービスを使うのもアリですが、根本的に解決するのであれば、身体の機能を使って解決するほうが効果的です。
一番やってはいけないのが、市販の洗顔料でスクラブが入っているのを使って毛穴をキレイにしようとすることです。
あれを使ってしまうと単純に肌を傷つけてしまうことになるので、NGです。
おそらく、ほとんどの人が鼻の筋肉をあえて使って毛穴を刺激することをしてないと思うので、毛穴の皮脂でお悩みの方は一度お試しください。