むくみを取りたければ心肺を鍛えろ
・リンパマッサージをしても浮腫みが取れない
・ストレッチしても浮腫みが取れない
・運動しても浮腫みが取れない
という人は、心臓と肺を鍛えるのがベストです。
浮腫みの原因は何かと言われると結局は
・心肺機能
だと考えるのが妥当です。
浮腫みの根本は心臓か?
塩分の摂り過ぎなども原因となりますが、根本はそこではないと思います。
血流が原因と考えて、ストレッチやリンパマッサージなどをする人も多いのですが、それもほとんど上手くいきません。
血流が原因、というのは全くの間違いではないので余計にそこに固執してしまう人も多いです。
血流が悪くなる根本的な原因はやはり心肺機能。
そこを解決しない限り浮腫みがスッキリすることはないです。
だからこそ、ストレッチやリンパマッサージを繰り返し受けても浮腫みが治らないんですね。
ストレッチやリンパマッサージで心肺機能が高まることはありませんので。
ここまでのことを理解できるのであれば、浮腫み解消の為にストレッチやリンパマッサージをしている人は、その取り組みをあきらめたほうがいいです。
ではどんな方法で心肺機能を高めるのか。
想像が簡単につくように、心肺機能を鍛える一番の方法は
・運動
ですよね。
結局、運動なんですよね。
めんどくさがらずにやるしかないです。
運動については当たり前すぎるて、どんな運動をすればいいのかはYouTubeなどですぐに調べれますが、バーピージャンプなんかはオススメです。
女性はブラジャーにも注意が必要?
あともう一つ浮腫みの原因を挙げるのあれば
・ブラジャー
です。
これは女性に関してのことですが、単純にブラジャーは胸を締め付けるからですね。
胸を締め付けられるということは、息が吸いにくくなるということ。
その結果が呼吸機能の低下、肺機能の低下です。
で、その時に身体の構造にも悪影響が出ているんですね。
心臓と肺が収まっている部分を【胸郭】と言いますが、ブラジャーによって息を吸った際の胸郭の広がりが邪魔されます。
その状態が長く続くことで身体がそれに慣れます。
その結果、胸郭の広がる、膨らむ機能は低下した状態で固まることになります。
身体を横から見た時に体幹が薄っぺらくなる感じになります。
ブラジャーで心肺機能が低下?
実は、この状況は単純に呼吸機能の低下、だけを示しているわけでないんですね。
胸郭が広がらず、狭くなった状態は、そこに収まっている心臓にも悪影響を及ぼします。
心臓は基本的に拍動するので、大きくなったり小さくなったりします。
狭くなった胸郭では、心臓が大きくなることがしづらくなるんですね。
心臓が大きくなる時というのは、心臓に血液が入っていく瞬間です。
心臓が大きくなりづらいということは、心臓に血液が入りにくいということ。
では、本来心臓に入っていくはずだった分はどうなるか。
それは、手足(腕脚)側に留まることになります。
つまり、浮腫みやすくなるということ。
しかも、その状態に慣れると身体もそれに合わせた仕様になるので、手足側に血液をストックしやすいように適応します。
それによって、浮腫みが一時的なものではなく、慢性的なものになる流れです。
そんな感じで、女性はブラジャーがあることによって浮腫みやすくなります。
この視点は、気づかない人が多いポイントだと思うので、女性で浮腫みがなかなか改善しない人はそこに目を向けてもらうと良いかもしれません。
ブラジャーが自分に合っていないかもしれないので、下着のお店に行って、ちゃんと自分に合ったものや適切なつけ方を改めて学びましょう。
ぜひ一度お試しください。