Anti penuaan

ゼオスキンが気になる【くすみ、ニキビ、美白】

ゼオスキンは好いのか悪いのか

新しそうに見えてビタミンA

最近よく目にするようになった

・ゼロスキン

ですが、やったことがある人はいるんでしょうか。

病院じゃないと処方してもらえない、ちゃんとしたものというイメージですが、実際どうなのかを考察します。

結論から言いますとゼロスキンの肝は

・ビタミンA(レチノール)

・ビタミンA誘導体

です。

つまり、

・めっちゃ普通の美容商品

ということです。

※ディスりたいワケではありません。

ビタミンAは肌に良いのはよく知られていること。

肌の再生を促してくれますし、論文データ的には肌の厚みが2,3倍になるとか。

効果の期待できる成分なんですね。

そして、そのビタミンAがよく効くようにビタミンA誘導体も配合されてると。

名前がなんかスゴそうだから、もっと特別なものかと思いきや

『成分的には普通なんかいっ!』

と心の中でツッコミを入れてしまいました。

病院で処方してもらわないと買えないことや、ゼオスキンというブランドの商品は何種類もあるので、肌に合ったものを使えるのは好いとこですね。

このゼオスキンについて調べてみて思ったのは、もはや【新しい美容成分】なんて無いんだだ、ということです。

よくよく考えてみたら、それはそうで、要は人間の身体がその物質に反応して代謝などが変化するかの問題だからですよね。

ビタミンAに身体が反応して〇〇という反応を起こす、ビタミンCに身体が反応して〇〇という反応を起こす、といったように身体が反応を起こす物質も決まってますし、起こる反応の決まってます。

仮にですけど(あり得ない仮定ではありますが)、ビタミンCより美肌効果のある【ビタミンCC】という物質が新しく作られたとします。

でもそのビタミンCCという物質に対して身体は反応しないので、美肌効果は出ません。

むしろ、身体は異物として判断するので、免疫などで分解されるでしょう。

人間の身体のシステムは【狩猟採取生活】の頃から変わっておらず、ずっと同じものを使いまわしています。

昔からある物質には反応するけど、新しい物質には反応しません(免疫は反応しますけど)。

そう考えると、新しい美容成分も身体に吸収されないものを除いたら、そうそう生まれてこないですよね。

昔からある、一般的な美容成分の魅せ方を変えたり、名前を変えたり、売り方を変えたりすることで商売してるのかな、といったところです。

年々生まれてくるダイエット法みたいなとこありますよね。

ダイエットも、結局どれも同じで継続しないと効果がない、みたいな。

ゼオスキンをディスりたいわけではないのですが、思ったより普通の商品でちょっとツッコミを入れたくなったので記事にしてみました。