胸郭に胸を乗っけてバストアップ
今回は女性に向けてのお話です。
女性の大きな悩みの一つが
・胸
ですよね。
大きい、形がいいなど時に整形してでも求めるものです。
【育乳】というワードも使われ始めているくらいバストへの関心は高まるばかりです。
実は整形しなくても身体の構造を理解して、少し変えるだけで胸が大きくなったり形が良くなったりするので、そのメカニズムを紹介します。
バストアップだけど観るところは
バストアップをしようと思うと、どうしても胸そのものに注力してしまいますよね。
でも、そういった取り組みはだいたい上手くいきません。
※美容整形は別ですが。
なので、方向転換が必要です。
そこで狙いたいのが【胸郭】です。
胸郭は
・胸骨
・肋骨
・背骨(胸椎)
と、それに囲まれた空間なのですが、身体の構造を考えたら当たり前のことですが
・胸郭はバストの土台
なんですね。
胸郭の上にバストが乗っかっている状態です。
家の地盤が崩れると家本体も崩れるように、土台ありきのバストなんですね。
胸郭の本来の形とイメージのズレ
では胸郭の話を進めていきますが、胸郭を横から見た時どんな形をしているか分かりますか?
首元からお腹まで。一直線(垂直線)と思ってる人は少なくないと思っています。
実際に女性の身体を横からよく観てみると、身体が薄いことが多くはないでしょうか。
胸郭の前後径が短いということなのですが、あれは心理的に、セルフイメージとして自分の胸郭をそういう風に捉えている、というのを示唆しているんじゃないか、とも思えてしまいます。
自分の中の自分のイメージに合わせて身体が変化する、というのは全然ある話です。
ただ本来の胸郭はそうではなく、首元からお腹のほうにかけて曲線を形作ります。
首元からお腹への下り坂が出来ているような形です。
それが本来の胸郭の輪郭です。
下り坂が出来ていると言いましたが、その上にバストがあると考えた時、
・一直線(垂直線)の壁にバストがくっついている
・傾斜のある面(下り坂)にバストがくっついている
の二パターンを想定した時、どちらのバストが垂れやすいかを想像してみて欲しいです。
どちらのバストが垂れやすいかというと、当然一直線の壁にバストがくっついているほうですよね。
逆に傾斜のある面にくっついているバストは、垂れにくく形も良いと思います。
垂れにくく形も良い、という状態に持っていければそれは【バストアップ】にもなりますし【美乳】にもなります。
胸郭の変化でのバストアップ、育乳
胸郭のセルフイメージを修正し、実際の身体の構造も修正することは正直そんなに難しいことではありません。
気づくか気づかないか、やるかやらないかの問題なので、自分の胸にコンプレックスがある人は、怪しいバストアップ商品(ブラやサプリ)に手を出す前に、自分の身体を見直すことをオススメします。
胸郭の動きや輪郭を変えたいなら、YouTubeの動画などで胸郭のストレッチや、腹式呼吸法などで胸郭の動きを引き出すようにしてみてください。
ちゃんと写真などをとってビフォーアフターを比べてみると、意外と簡単に変化を自覚できると思いますよ。