美容整形は焦らないほうが良い
見た目のコンプレックス、悩みでメンタルを悪化させる人は多いと思いまうすが、今では美容整形も一般的になり、外見の悩みから解放される人も少なくないと思います。
整形のリスクを受け入れて、の解決ですからお金の面を考えなかったとしても勇気ある行動だと思います。
外見の悩みというのは物心ついたころからあるものですが、だからといった幼少期から整形をやろうとするとマズいことになります。
※基本的にはやりたくても病院側がオッケーしないと思いますが。
早く悩みを解決したい、親御さんの立場からすると解決してあげたいと思いますが、焦ってはいけない理由があります。
成長期が終わるまでは整形しない
なぜ子供の頃に美容整形をするとマズいのかというと、成長期が終わるまでは身体が変化する余地が大きすぎるからなんですね。
例えば、6歳の子が二重まぶたに整形したとします。
その整形が成功し、キレイな二重まぶたになり悩みも解決して本人も親御さんも一安心となったとしても、成長期が終わっていないとそこからその二重まぶたがどうなるか予想が出来ないんですね。
整形後はキレイだった二重まぶたが、成長期が終わったころにはちょっとズレて来たな、なんてことも起こり得ます。
そうなると、さらなる整形を、なんてことにもなりますよね。
身体が成長しきるまでは我慢する、そんな時間が絶対必要なんですね。
子供の頃こそ見た目で悩む辛さ
とはいえ、やはり見た目のコンプレックスの解消を待てないという気持ちも分かります。
子供の言動を考えると、やはり深い配慮はできず、特に見た目というのは分かりやすいものですから、悩んでいる子の周りの子供たちは、思ったことをパっと言ってしまうからです。
『顔が変…』『目の向きがおかしい…』など、悪気が仮になかったとしても思ったことをそのまま言ってしまえば、言われた本人は気にしないようにしていても気にせざるを得ないですから。
見た目を変えて、そう言われないようにするのが要らぬ精神的なストレスを抱えない、手っ取り早い方法です。
でも手っ取り早くはできないので、どうしても耐えることを要求されてします。
どうにかしたくても今はできない、というのはなかなか辛いものですよね。
人は見た目が全てじゃないけれど
見た目が全てじゃない、というのは確かにその通りですが、残念ながら見た目の影響というのは非常に大きなものです。
どう考えても、見た目がいい人が人生得するようになっていますので。
統計だって出ています。
見た目が全てじゃない、というのは慰め言葉として使われますが、言われた本人にとっては簡単に受け入れられるものでもないと思います。
自分から見ても、周りから見られても、見た目はすぐに目についてしまいますから。
目についてしまった以上、それが思考に割り込んでくるのを止めることはできないですからね。
言葉に出して言われなくても、そう思っているんじゃないかと考えが止まらなくなることもあると思います。
そんな状況は精神衛生上、良くないですから、だったら整形してスッキリした方がいいと思います。
見た目が整って自分のことを好きになった方が、性格も良くなるでしょうし。
ただ残念ながら、成長期が終わるまでは耐え忍ぶしかないので、そこは親御さんがしっかりフォローし整形用のお金を貯めておくしかないのかな、と思います。
