足の裏の皮膚の厚みの偏りをチェック
・猫背が全然良くならない
・ストレートネックが良くならない
・脚が常に疲れてる
という人は、足の裏の皮膚の厚みをチェックしてみましょう。
猫背の人の足の裏チェック
恐らく姿勢が悪い人、悪いと言われる人、の足の裏を確認すると
・足の裏の付け根の皮膚が固い、厚みがある、カサカサしている
と思います。
この現象は単純に
・足のつま先側に常に(日中のほとんどの時間)荷重している
ということを示しています。
つまり、
・前重心過ぎる姿勢
ということになります。
前重心過ぎる姿勢は、横から見た時に
・膝が踵より前に出ている
・お腹を前に出している
・腰を反り込ませている
・背中を大きく丸めている(胸をすぼめている)
・頭を前に出している
というような状態になっていることが多いです。
お腹を前に出すと足の裏が
意外と気づいていない人が多いですが、
・お腹を前に出す
ことでバランスを取り姿勢を作っている人がたくさんいます。
お腹(腰)は身体の重心があるので、そこをコントロールすることで重心のバランスをコントロールしやすくなります。
ただコントロールしやすいのでそこに頼りがちになる、依存しがちになります。
そうなると、他の場所(足首など)で重心のバランスを取る能力が低下します。
その結果、身体全体としての重心のバランスを取る能力が低下していきます。
その中で、ずっとお腹を前に出すことで姿勢を作っていくと常に前重心よりの身体になり、足の裏の指の付け根あたりに荷重をかけ続けることになります。
足の裏の皮膚の固さやカサカサ具合はそうやって出来上がります。
これは分かりやすいサインなので、医療的な知識が無くても大丈夫です。
足の裏の固さの改善法
改善方法としては、足の裏を一生懸命マッサージしたりストレッチしたりしてもダメですよ。
根本は重心のコントロールの問題なので。
先ほど、お腹を前に出してバランスを取ると言いましたが、それは
・骨盤の前傾⇔後傾
の切り替えがうまくないからです。
例えば、地面に真っすぐに立っている時に、地面に対する脚の角度を変えずに骨盤の前傾後傾が出来ればOKです。
立ってやるのが難しければ、座ってやりましょう。
座って骨盤の前傾後傾をすることで、脚の動きを使えなくするので、より骨盤の動きに集中できます。
出来るなら自分で動画取って確認してやっていきましょう。
自分での確認が自分のボディイメージをより正確なものにしてくれますので。
姿勢で悩んでいる人は、一度確認して試してみましょう。