Pengobatan Timur

パニック障害と呼吸【整体雑学】

パニック障害は呼吸ケアで直す

パニックを起こすのは呼吸が原因か

・パニック障害がなかなか治らない

・薬を服用してもあまり変化がない

・このままずっとこうなのかと不安でたまらない

そんな時は、呼吸機能の改善を試してみてください。

パニック障害の人の身体状況の特徴

パニック障害と呼吸機能の関係を考えた時、私見ではありますがパニック障害の人の身体を診ていくと

・呼吸が浅い

・首の前側、横側の筋肉が固い

・背中の筋肉がしっかり使えておらず弱い、固い、薄い

・呼吸の際に横隔膜があまり動いていない

・胸郭が横から見た時に薄い

・肋骨の動きが悪い(開いたり閉じたり)

といった身体状況がよく見られるんですね。

そういった身体状況は呼吸機能の低下を示唆しているので、呼吸とパニック障害には関連があると考えられます。

エビデンスがあるワケではないので、そこはご理解ください。

呼吸機能の改善でパニック障害が改善する

ただ、パニック障害の人が呼吸機能の改善をねらったことで症状が改善したケースはいくつかあります。

針灸であったり整体であったり、ヨガであったり、なんでもいいのですが、ポイントは呼吸機能です。

エビデンスはないものの、なぜ呼吸機能が改善するとパニック障害も改善するのかを考えてみて思いついたのは

・呼吸が止まると人は死ぬ

ということです。

一日くらい食べなくても死ぬことはないですが、呼吸が止まれば何分かで亡くなることになります。

それくらい呼吸というのは生命維持の面で優先順位が高いんですね。

その呼吸が脅かされて呼吸機能が低下している状況は

・生命維持の危機

に通ずるものがあります。

つまり、呼吸機能が低下すると身体は死を身近に感じやすくなります(極端に言うと)。

死を感じる状況は、分かりやすく怖いですよね。

めちゃくちゃ不安をあおる状況です。

なので、不安感が高まりパニック障害の症状が引き起こされる、という形です。

そういった理屈で考えると、パニック障害と呼吸機能の低下の関係が分かりやすくなります。

心臓の機能もパニック障害と関連が

加えて、呼吸機能の低下は心臓にも負担をかけることになります。

心臓の機能も低下すると当然、死に近づくことになりますので、やはり恐怖や不安を感じさせるトリガーになります。

あとは心臓は胸郭に収まっているのですが、その胸郭に呼吸機能の低下があることで

・胸郭が狭くなり、膨らんだり縮んだりのギャップが減る

ことになります。

そうなると心臓も膨らんだり縮んだりするものなので、その心臓のサイズの変化に胸郭のサイズが対応しにくくなることも考えられます。

心臓が窮屈な部屋に押し込められるような形です。

そういった心臓と胸郭の関係も想像できると、よりパニック障害と呼吸機能の低下を関連付けやすくなります。

以上のことから、パニック障害でお悩みの人には呼吸機能の改善をオススメします。

興味の出た人は一度お試しください。