Diet

自律神経と肥満

リラックスで肥満になる

リラックスで肥満になる?

精神的なストレスで食べ過ぎて肥満になる。

ですが、逆にリラックスしすぎて肥満になっている可能性もあるんです。

自律神経と肥満の関係

ストレスで過食気味になり、太る。

よく聞く話です。

ただ、その理論で行くとリラックス状態に持っていければ食べ過ぎないことになります。

ですが、自律神経のシステムから考えるとそうはいきません。

自律神経の交感神経は

・身体を動かす準備をする

副交感神経は

・身体を休める(修復する)準備をする

役割があるのですが、このシステムと肥満を結び付けて考えると実は

・副交感神経が働くと(リラックスすると)太る

という可能性が出てきます。

副交感神経は【貯蓄】

副交感神経は身体を休める(修復する)準備をしてくれるのですが、その時身体のエネルギーの使い方はどうなっているかというと

・エネルギーをため込む

ような流れになっています。

身体を動かすわけではないですし、身体を休めて次また動き出せるようにエネルギーを貯蓄する必要があるからです。

そして、エネルギーをため込むということは【脂肪を増やす】ことにもつながります。

※脂肪はそもそも身体を動かすためのエネルギー源です。

ストレスで交感神経が優位になりすぎることで太る(肥満になる)というイメージが強いですが、それは完全な正解ではありません。

自律神経とエネルギーの関係を考えると、副交感神経が優位になりすぎることで太る可能性は十分あるんです。

休息が身体を痩せさせることはない

『休みの日は昼まで寝てる』といったように、いつもより長く睡眠をとる人は少なくないと思います。

その場合、精神的なストレスは少なく、交感神経の働きは抑えられています。

そして、副交感神経が十分に働いている状況なわけですが、その習慣は肥満を抑制してくれるでしょうか。

休みの日によく寝ているからといって、痩せるなんて話は聞いたことないですよね。

もちろん睡眠をしっかり取ることは良いことなのですが、

・精神的なストレスで食べ過ぎる⇒精神的なストレスは交感神経を過剰に働かせる⇒副交感神経の働きを高めるためにリラクゼーションしよう

と考えてしまうと却って肥満に近づく可能性が高まることは頭の片隅に置いておいたほうがいいのかなと思います。

そもそも精神的なストレスで食べ過ぎるのは、心理学でいうところの【代償行動】と捉えたほうが妥当です。

ストレス(交感神経優位)⇒食べ過ぎる⇒リラクゼーションして抑える(副交感神経優位)の流れを描いている人は注意したほうがいいと思います。