ダイエットと言えばカロリーを減らす
ダイエットで一番気にするものと言えば
・カロリー
です。
摂取【カロリー】を減らし消費【カロリー】を増やす。
ダイエットの基本中の基本。
それでも上手くいかないのがダイエット。
ダイエットにはカロリー量も大事ですが、カロリーの質も大事です。
カロリー量は気にしていても、カロリーの質を気にすることはあまりないと思います。
ダイエットのための食事にはカロリーの質が高いほうが有利です。
その理由を説明していきます。
カロリーの質を知ろう
まず『カロリーの質とは何か』を簡単に言うと
・栄養価(食材のカロリーの内、どれだけビタミンやミネラル、必須アミノ酸が含まれているか)
・食べた時の満足度(食べた感がどれだけあるか)
・吸収率(脂肪への変化スピード)
・効率(脂肪へのなりやすさ)
ということ。
カロリーの質が高いとは?
では『カロリーの質が高い』とは、
・栄養価が高い(カロリーに付加価値があること、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸などが豊富)
・吸収率が低い(脂肪に変化するスピードが遅い、低GI食品)
・効率性が低い(脂肪になりにくい)
・満足度が高い(お腹が膨れやすい、噛み応えがあり食べた感がでる)
といった要素を多く含んでいること。
イメージすると確かに太りにくい感じがします。
それらの要素を多く含んだ食材をざっくりとした例であげると
・野菜、フルーツ
になってくるんですね。
ダイエットに野菜が良いのはよく知られていることですが、フルーツも大丈夫です。
フルーツはあまいので糖質が豊富で太りやすい、と思われがちですが、フルーツの糖質は多糖類なので【吸収率】や【効率性】が低く脂肪になりにくいんですね。
※当然、食べ過ぎてはいけないですよ。
太りやすい糖質とは単糖類でブドウ糖などで、いわゆるグルコース。
グルコースは血糖をすぐに上げて、すぐに使わないグルコースは脂肪に変わりますので。
あとはそこに
・鶏肉
・豚肉
・魚
などを足していくとGOOD。
やはり、身体に良いと言われる食材の王道が集まってくる感じですね。
カロリーの質が低いものを避けよう
逆にカロリーの質が低いものの代表例が
・清涼飲料水
・スナックお菓子
です。
・栄養価は低い(糖質や脂質の塊で付加価値がない)
・満足度は低い(食べやす過ぎて食べ過ぎる)
・吸収率が高い(血糖値が上がりやすく、すぐに脂肪になる)
・効率性が高い(脂肪になりやすい)
というダイエットに効く要素が全くありませんよね。
ファストフードも同じ。
カロリーの質は最低です。
美味しい悪魔的な魅力がありますが、食べれば食べるほど食欲も暴走しやすくなりますし。
とりあえずダイエットのための食事はカロリーの量だけでなく質も気にして
・野菜
・フルーツ
・鶏肉
・豚肉
・魚
を食べておけばOKと考えて試していくのがオススメです。