気になる肌のたるみはリバウンドから?
老いを感じる外見の大きな変化が
・顔のたるみ
です。
このたるみ、ダイエットを頑張った人にもよく見られるのですが、その原因は実はダイエットにあるかもしれません。
その理由を知って注意した方がいいですよ。
ダイエットで顔がたるむワケ
なぜダイエットで顔がたるむのか。
それはダイエットがいけないということではないのですが、ダイエットによって体重が増減してしまうのが問題になります。
太るということは脂肪細胞が肥大化することになるのですが、その脂肪細胞の肥大化は皮膚を伸張してしまいます。
太った人の肌がキレイに見えるのは、皮膚の張った感じでもあります。
ですが、その張った感じがダイエットが成功し無くなった時、皮膚の張り具合にギャップが生まれます。
伸ばし続けていたゴムを緩めると、元の長さより伸びた状態でキープされるように、皮膚にも同じことが起きてしまいます。
その結果、痩せて顔が小さくなったのに皮膚は顔の小ささに見合わない長さ(広さ)を持つことになり、皮膚が余ったような状態になります。
その余ったところが【たるみ】となるんですね。
ダイエット成功して良かった、と思いきや顔のたるみが出来てしまう、という悲しい結果になることもあるんですね。
顔のたるみが嫌だからダイエットしない?
『じゃあダイエットなんてしない方がいい』と考えてしまう人がいたら、それは間違いです。
確かに外見などの美容は大切なんですが、後々重要になってくるのは健康レベル。
太った状態には健康リスクしかありません。
肥満レベルが高ければ高いほど、顔のたるみを気にしてダイエットをしないなんて選択肢はありえません。
顔のたるみが出来ても痩せれば顔は小さくなりますし。
とりあえず、肥満状態は解消しときましょう。
ダイエットはしたいけど顔のたるみも作りたくない
痩せたいけど顔のたるみも作りたくない、という人はどうしたらいいのかいうと、まず一旦痩せるのは必要です。
問題はその後。
また太ってダイエットをし直す、という状況にならないように生活習慣の改善を続けないといけません。
要はリバウンドしないようにキープすることが何より大切です。
ダイエット、リバウンド、ダイエット…と繰り返せば繰り返すほどたるみは増していくことになりますので。
一番いいのは、そもそも太らないようにすることですが、人間、嫌な気持ちや怖い気持ちにならないと重い腰が上がらないもの。
とりあえず、ダイエットによって顔のたるみが出来てしまうことは恐れつつ、ダイエットはしっかりやっておきましょう。