髪質を整えて薄毛ケア
薄毛ケアのサービスの一つとして
・髪の毛のトリートメント
のようなものをチラホラ見かけますよね。
正直、髪の毛に栄養を与えます?みたいなことを言われても、毛根には関係ないよな?と思ってしまいました。
※髪の毛は爪とかと一緒で生きているわけではないので。
でも、もう少し真剣に考えてみたら、薄毛ケアに効果はありそうです。
ただそれは、髪の毛に栄養を与えたり、つやを与えたりすることそのものが育毛につながるということではありません。
髪の毛への摩擦力と毛根
例えば、ぼさぼさな髪の毛をかき上げるような動作をした場合を考えてみてください。
ぼさぼさな髪の毛は、間に指を通した際の摩擦力が強くなります。
となると、ぼさぼさな髪の毛をかき上げた時の髪に加わる摩擦力は毛根まで伝わり、毛根を過剰に引っ張ることになります。
それが毛根にとってストレスになってしまい、抜け毛が増える可能性があるんですね。
なので、髪質を整えることで髪を触る際の毛根へのストレスを減らすことも重要です。
※髪を1日触らない人なんていないですもんね。
トリートメントやコンディショナーなど、男でもしっかりやるべきですね。
薄毛じゃない人も予防でやるといいかと思います。
当たり前だけどドライヤー
あとは、洗髪後のドライヤーも必須でしょう。
自然乾燥よりちゃんと乾かしたほうが髪ざわりが良くなりますので。
キューティクルが整えてくれます。
トリートメントやコンデショナーの注意点としては、
・頭皮に残さないこと
に気をつけないといけません。
これも当たり前のことではありますが、その際にさらに注意点として
・頭皮をゴシゴシしないこと
が重要です。
しっかり頭皮からトリートメントなどを落とそうと思ってゴシゴシすると、摩擦で頭皮が痛みやすくなります。
そうなることで頭皮の皮脂の分泌が過剰になってしまい、毛穴を汚すことにつながります。
顔を洗う時に、できるだけゴシゴシしないで摩擦を減らすようにするのと同じで、頭皮もそういった扱いをするのがベストです。
よく考えたら、顔の肌と頭皮も同じ皮膚ですし。
間接的にも薄毛ケアを
髪の毛の状態を改善することそのものが、直接的に毛根の発育状態に影響することはないですが、間接的には影響を与えます。
薄毛ケアで育毛剤を使ったり、AGA治療薬をつかったりしている方もさらに良い状態を目指して、髪質アップを狙ってみてください。