日焼け止めは習慣化が必須
顔を含めて肌というのは自他ともに加齢を感じやすいポイント。
鏡で自分の肌を見て絶望？することは男もあると思います。
それで高いスキンケア商品やネットで流れてくるスキンケア商品についつい手をだしてしまうんじゃないでしょうか。
実はそんなものを使わなくても十分肌に良いことをすることができます。
それが
【日焼け止め】
スキンケアの基本中の基本ですが、基本だけに効果は抜群です。
日焼け止めで美肌に効く、その仕組みを改めて考察してみます。
日焼け止めは何をしてくれているのか？
日焼け止めが肌の上で何をしているかというと
・紫外線を跳ね返す
・紫外線の熱エネルギーを吸収する
の二つのことを行っています。
実際の日焼け止めはこの二つの性質を併せ持っています。
気になるのは熱エネルギーを吸収するという性質で、吸収した熱がどこに行くのかというのが気になります。
吸収した熱がどこに行くかというと空気中と肌、なんですね。
都合よく空気中だけに熱が放出されないのがちょっと悲しいところ。
なので、紫外線を跳ね返す性質も合わせておくわけです。
※紫外線を跳ね返す成分は汗に流れやすいので、それオンリーで日焼け止めを作ると長持ちしないんですね。
ただ、どうしても紫外線を吸収した後の熱の放出が肌に届いてしまうので、紫外線のダメージがゼロになるとはいかないわけです。
ゼロにはならないからと言って日焼け止めは意味がない、とは考えないようにしてくださいね。
全か無か、の判断はやめておきましょう。
日焼け止めを使わなかったとしたら？
では、もし日焼け止めを使っていないとどうなるか、です。
答は
・紫外線の熱エネルギーによる炎症で活性酸素が発生しダメージを与える
です。
身体が傷ついた際に起こる炎症反応、普通のケガと同じようなことが起きているだけです。
紫外線が特別身体を壊す力が強いというわけではなんですね。
ただ、紫外線は常に身体にダメージを与える可能性がある、というのがポイント。
常に炎症反応が肌に起きていることになるので、慢性炎症となってしまうんですね。
炎症反応は実は身体を治すための反応なので、それ自体は実は悪ではありません。
それが慢性化すること、が問題です。
激しいとレーニングをして筋肉を傷めつけた後にしっかり休むことで身体は大きく回復する、といったように、反応のあとには休息（スイッチOFF）の時間が必要になります。
常に紫外線にさらされていると肌の休息の時間がとれないので、回復するのが難しくなります。
その結果、紫外線によるダメージがどんどん蓄積していき、老化もどんどん加速していくわけです。
男もシミやシワが気になりメンタル悪化
若作り、という言葉は女性に使われがちですが、見た目の年齢を気にしたほうがいいのは男も同じ。
気が付いている男性は少ないと思いますが、実は男も潜在的に顔のシミやシワを気にしている人が多いんですね。
世間体的に、男が肌とか美容を気にするなんて、という風潮はまだ強いと思います。
ですが、現代では特に男も見た目を良くするために努力したほうが良いと思います。
なぜかというと、メンタルを病んでしまう人が多い環境だからです。
見た目の老化は確実にメンタルを悪化させます。
うつ傾向が強くなるんですね。
見た目の変化は分かりやすいアイデンティティの否定につながります。
見た目を気にしないで生きるのは難しいことは多くの人が知るところ。
見た目の老化を防いで、
・見た目を若く保つ（健康的、健康的に見える）
・心の安定を保つ（精神状態はパフォーマンスに大きな影響を与えます）
をやっていくのは必須だと思います。
その為にも男もめんどくさがらず、恥ずかしがらず日焼け止めを使う習慣を身に着けていきましょう。
