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足の浮腫みの改善策のアイディアになるもの【美脚】

美脚のアイディア

足首と足の指の動きの関係の話になります

足の浮腫みを気にするのはだいたい女性ですが、男の人も浮腫むことはあり得ます。

※ここでいう浮腫みとは病的なものではなく、ふくらはぎがダルんとした感じのやつです。

その時注意を向けたいのが【足首】と【足の指】を動かす筋肉と違いとその結果です。

それが理解できると浮腫みの改善の可能性が高まります。

では説明していきます。

筋肉の走行を見ていくと…

ふくらはぎの浮腫みが強くなるということは、

・ふくらはぎの筋肉が弱い

・ふくらはぎの筋肉を使っていない

あたりに理由があると考えられます。

ではふくらはぎの筋肉にはどんなものがあるかというと

・下腿三頭筋(ヒラメ筋、腓腹筋)

・指の屈筋(長母趾屈筋、長趾屈筋)

・後脛骨筋

などがあります。

その役割は主に

【足首の底屈(床に立った状態で見た時に踵を挙げる動作)】

をやっています。

が、それ以上に日常生活において重要なのが

・身体が前重心になった際に身体が前に倒れないように踏ん張ること

です。

その動作も足首の底屈の動きによって制御される一面があります。

実はこの動作のわずかな違いがふくらはぎの浮腫みを強くする可能性があるんです。

インナーマッスル、アウターマッスル

先ほど挙げた筋肉の

・下腿三頭筋

・指の屈筋

はどちらも足首の底屈を行えます。

つまり、どちらを使ってもいいということ。

※頼る割合の多い少ないの話です。10:0といった具合にはなりません。

ですが、この2つの筋肉には大きな違いが2つあります。

・筋肉のボリューム

・筋肉の長さ

この2つの違いがあることにより、ふくらはぎの浮腫みやすさが出てきます。

まずボリュームですが、図を見て分かるように【下腿三頭筋】のほうが圧倒的にボリュームがあります。

その分パワーを出せます。

ですが、長さとなると逆で【指の屈筋】のほうが長いんですね。

この長さがある意味くせ者で、長い筋肉はその分テコが効きます。

テコが効くということは弱い力で大きな力が出せるということ。

つまり、省エネなんですね。

なので、身体に楽をさせたいなら【指の屈筋】を使って足首の底屈をしたほうがいいわけです。

※特に日常生活での重心のコントロールには大きなパワーもいらないので、余計にです。

となると

・指の屈筋をしっかり使い、下腿三頭筋はあまり使わない

状況になります。

その状況になると、下腿三頭筋はどんどん弱くなります。

使ってないと弱くなるのは基本的なシステムです。

弱くなった筋肉はたるんで張りがなくなります。

その張りがなくなった状態自体が浮腫んでいるかのようなものですし、使っていない筋肉は血流が悪くなります。

しかも【下腿三頭筋】はボリュームのある筋肉。

太い筋肉がたるむので余計に目立ってしまうんですね。

足の指に頼り過ぎている人はめっちゃ多い

以上の理由によってふくらはぎの浮腫みが強くなる可能性が出てくるのですが、実際に足の指の力で重心をコントロールしようとしている人は多いです。

足の指自体、感覚が鋭敏なので、その感覚に頼りやすくなるんですね。

指で床や地面を捉える感じです。

ですが、本来は足の裏全体で床や地面を捉えるものです。

踵側の感覚や使い方が弱くなってしまっています。

そういう人はだいたい踵立ちができないので、確かめてみるといいかと。

踵立ち自体やりにくいものですが、足の指に頼っている人はなおさらできない(やりにくい)と思いますので。

ぜひ一度お試しください。

鍛える方法はYouTubeとかで探してもらうといいと思います。

文章で書くのは難しいですので。