和菓子は脂質が少なめだから、まだいい
なかやまきんに君のYouTube動画で【太りにくい食べ物5選】みたいなのがあって見たのですが、その中の一つが
・和菓子
でした。
洋菓子よりも和菓子のほうが太らない?
甘いものでも洋菓子と和菓子何が違うのか。
答えは
・脂質
でした。
洋菓子には脂質がたっぷり含まれていますが、洋菓子にはほとんど含まれていません。
※和菓子もものによっては脂質が多いのもありますが、一般的には少ないです。
となると簡潔に表すと
・洋菓子のカロリーは脂質+糖質
・和菓子のカロリーは糖質のみ
となるワケです。
脂質だろうが糖質だろうがカロリーはカロリーで菓子である以上高カロリーな食べ物ですが、脂質あることによって脂肪がつきやすくなる可能性があるみたいです。
※きんに君の体感でそう言ってるみたいです。
糖質よりも脂質のほうがエネルギーとして使われるまでに時間がかかりますので。
有酸素運動を30分ほど続けないと脂肪が燃えださない、という話は有名ですよね。
時間がかかるという良い例です。
あとは、糖質制限も良い例になると思います。
糖質を制限することによって代謝が逆に落ちてしまう、という面があるからです。
逆に言うと、糖質を摂ることで代謝が上がる面があることにもなります。
それが洋菓子より和菓子のほうが太りにくいという根拠になり得るかと思います。
和菓子のあんこには…
その他には、和菓子には【あんこ】がよく使われているのも、お菓子の中ではヘルシーだと言及していました。
あんこの元は【小豆】です。
つまりは【豆】です。
なんか身体に良さそうなイメージ湧きますよね。
実際に小豆には
・ポリフェノール(アントシアニン)
・ビタミンB2、B6
・タンパク質
・サポニン
が含まれています。
ちなみにサポニンという物質の効用は
・免疫力を高める(ナチュラルキラー細胞を活性化)
・糖質の吸収を緩やかにする(脂肪がつきにくくなる)
・コレステロールを下げる
などが挙げられます。
ただ、和菓子に使われる際にはあんこになるので、加工の段階でサポニンは相当取り除かれますが。
サポニンは苦みやえぐみの元でもありますので。
サポニンは置いておいて、そこそこ健康に良いものは入ってますよね。
とはいえ、和菓子に使われる小豆が元のあんこは、高カロリーであることには違いないです。
ヘルシーな一面があるからといって、いくらでも食べていいワケでないのは当然なのでご注意を。
ダイエット中でも甘いものを食べたほうが…
ダイエットはいかに食事の満足度を落とさずに摂取カロリーを抑えるかの戦いになりますので、完全なる禁欲(甘いものなど)は結果として失敗につながります。
精神的に無理をさせないのが重要なので、甘いものも時々食べるくらいがちょうどいいです。
そんな時には洋菓子よりも和菓子を選んでみるのがいいかと思います。
甘いものを楽しみつつ、ダイエットが出来るかもですよ。