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YouTuberへの誹謗中傷、不祥事では引退しないYouTuber

ユーチューバーは不祥事では引退しない

誹謗中傷で引退するYouTuber、不祥事で引退しないYouTuber

今回の内容はアンチエイジングや美容には全く関係ないですが、YouTubeをよく見る私としては

・48(フォーエイト)のメンバーが誹謗中傷で引退

というのが気になったので、ちょっと語ってみます。

まず当然のこととして、誹謗中傷はいけないことで、これはイジメにおいてイジメる側が絶対に悪いのと同じ感覚です。

その前提の上での話になるのですが、YouTuberやタレントが誹謗中傷を受ける数が多いのは仕方がないことになるんでしょうね。

なにせ、基本的に人気商売、ファンビジネスなところがあるので、人の目に多く触れるように振舞うのが当たり前の世界。

そして、人の目に留まりやすいように特徴のある見た目や行動、性格、特技などをどんどん披露していくことになるワケです。

そんな世界にいたら、人気が出て影響力が強くなればなるほど、より多くの人の感想や意見を受け取ることになります。

つまり、他人の感情などをシャワーのように浴びることになります。

そして、その感情には悪い感情も当然入ってきますよね。

それがいわゆる誹謗中傷になるワケなんですが。

ポイントは受けとる側がどう受け取るか、ですよね。

この場合、YouTuberさんがどう受け取るか。

イジメやセクハラなんかと同じで、受け取る側がそう捉えたら、それはもう【そういうこと】なんですよね。

なので、誹謗中傷で傷ついて引退する、というのも気持ちが全然分かります。

YouTuberさんは特に、話題に上がったもん勝ちなとこがあるので、誹謗中傷だろうが多くの人に認知されることには大きなメリットがあると思います。

48さんの場合は、誹謗中傷というか芸人さんのイジリ?みたいな部分があったので、正直めちゃくちゃ悪い感情、感想、意見でもないのかな、とも思いましたし。

もちろんそれは、私にとっては他人事だからでもあるんですが。

実際にその誹謗中傷のきっかけになった動画は2000万再生もいってる動画で、誹謗中傷よりも好意的なコメントのほうが多かったんじゃないかと思います。

なので客観的にトータルで見たら、悪意より好意のほうが全然大きいんでしょうね。

まあ、そこはやっぱり人間で、良い面より悪い面に目を向けてしまった、ということでしょう。

人気があった人だけに、残念ではありますよね。

その方の引退を受けて、色んなYouTuberがコメントしたりしてましたが、それでもやっぱり誹謗中傷はこれからもなくならないというのが現実かと。

冒頭にイジメについて少し書きましたが、イジメがなくならないのと同じです。

イジメが良くないことは誰もが知ってますが、イジメがなくなることはなく、なくなることもちょっと想像できないですよね。

しかも、誹謗中傷なんてある意味、ただの感想でしかない時だってあるワケです。

あるタレントが可愛いと言われているのを見て、『いや全然可愛くない』と感想を述べることが果たして悪いことなのかと、考えるとね。

伝える相手が友達など知ってる人、関りがある人だとしても果たして悪いことなのか。

当然相手は気分を害すること、傷つくことになるので、わざわざその感想を言う必要はないワケなんですが、やはりこれがYouTuberやタレントに対してだとちょっと視点が変わってきますよね。

敢えて多くの人の目に留まる仕事を選んでいる状況で、かつ多くの人の感情を揺さぶるような言動をとっていかないと上には上がっていけないですよね。

そこで流石に自分が万人に愛されると思って仕事をしていたら、うぬぼれが過ぎますよね。

それこそ自分に当てはめて考えれば分かると思いますが、自分の周りにいる人みんなのことを好きになれるのか、問題です。

おそらく、みんな好きにはなれないでしょう。

嫌いな人もいると思います。

その段階で、自分が万人に愛される可能性はないと考えるのが妥当ですよね。

しかもYouTuberさんなんかは、その万人の数がそれこそ何百万人になるワケなんで。

なんかのきっかけで、そのYouTuberさんを好きな人と嫌いな人の割合が変動した場合、そこから生まれる誹謗中傷も比例して爆発的に増えることになるでしょうし。

考えれば考えるほど、YouTuberなどの人気商売をする上で、誹謗中傷を受け入れるのは必須なのかなと思います。

誹謗中傷があっても、それすら飲み込んでやっていく、くらいの覚悟は必要なんでしょうね。

まあ、さっきも言ったように誹謗中傷と捉えられるかもしれないけど、実際はただの感想や意見でしかないものも多いので、なおさら受け入れる必要がありますよね。

誹謗中傷を完全になくしたいのであれば、もう感想や意見を述べるな、としないといけないですよ。

YouTubeだったら、コメントできないようにするとか。

でもそうなると、今度は人気をつけるのがめちゃくちゃ難しくなると思いますけどね。

感想や意見がいっぱい出て、盛り上がるからこそ多くの人の興味を持ってもらえるワケなんで。

誹謗中傷が良くないのは当然として、それ以上に好意的な感想や意見を引き出せるといいですよね。

あと今回思ったのが、誹謗中傷で引退や休止するYouTuberは多いけど、不祥事で引退や休止するYouTuberってあんまりいないですよね。

テレビタレントは逆で誹謗中傷で引退や休止する人ほとんどいないというね。

テレビのほうが厳しい世界だからか、そうなるんでしょうかね。