逆複式呼吸で食欲減退か
最近私が練習し始めたのが
【ナウリ】
なのですが、このナウリをやり始めてから、ある変化が身体に起きたので紹介したいと思います。
ナウリを知らない人へ
ナウリとは
・ヨガの呼吸法の一つで『うねり』という意味を持つ
ものです。
YouTubeなどでナウリの動画を観てもらうのが一番早いですが、『腹筋がうねる』感じがすごいヤツです。
それを毎日空腹時にやっているわけなんですが、初めて一週間くらい経った時ふと、
・すぐにお腹がいっぱいになる
という変化があったんですね。
感覚的には、普段の7割くらい食事を摂ってお腹いっぱい、という感じでした。
最近始めたことで、原因を考えてみると
・ナウリ
しかなかったので、これはナウリの効果で食欲て落ち着いたのかな、と考えました。
ナウリで食欲が減るとしたら
それでもしナウリが要因となって食欲が減っているのだとしたら、それは何かと考えてみました。
考えてみた結果、
・内臓の可動性が上がった
からではないかと思いました。
ナウリは練習初期の段階で、お腹を思いっきり引っ込める動きをやります。
腹筋が背中にくっつくくらいの感覚でやります。
となると、その時内臓は思いっきり圧迫されます。
そして思いっきり動きます。
特に、場所的に胃がそういった状況になります。
胃が物理的に、空間的にしっかり動くことになります。
内臓の働きには、内臓自身の柔軟性も重要ですが、内臓周辺の組織(腹腔内の脂肪など)の柔軟性も重要です。
その柔軟性がないと内臓の働きも狂いやすくなります。
内臓のセンサーが狂ってしまって、胃であれば十分に摂ったものが入り膨れているのに、膨れていることを正確に知覚できないとか。
そういった内臓の満腹センサーが正常に働いた結果、食欲が減ったのかなと思いました。
これはちょっと続けてみて様子を見たいところです。
ナウリの懸念点
ただ懸念点もありまして、それは内臓がダメージを受けているからなんじゃないかということです。
ナウリは腹腔を思いっきりかき回すような形になるので、内臓に物理的な力が大きく働きます。
なので空腹時にやったほうがいいのですが、それでもやはり内臓への悪影響があるかもしれないです。
内臓、この場合胃にダメージが入りダメージを受けているが故に、あんまり食事を入れるなよ、と警告を出している可能性もなくはないです。
まだ結論は出ないですし、胃が痛いといった症状もないので、そういった意味でも様子を見て続けていきたいと思いますね。